“パンツ泥大臣”事件は「県民福井」のスクープで?

 14日、毎日フォーラムが届いた。

 この号の「牧太郎の信じよう復活ニッポン」は「武士道の誇りはどこへ...」。

 政治家が「責任」を取らない風潮を皮肉ったが、その最たるものが「パンツ泥大臣」。往生際が悪すぎる。

 ところが、ここへ来て、新展開である。

 「パンツ泥大臣」の地元・福井県のローカル紙「日刊県民福井」が13日、1面トップで〈窃盗疑惑は「事実」〉と、元刑事の証言を掲載した。

 「大臣」が約30年前に女性の下着を盗んだと週刊誌で報じられた「例の事件」。

 当時の福井県警の元刑事が県民福井の取材に応じ「事実は事実」と証言したというのだ。

 「大臣」が、三十数年前、敦賀市内の女性宅のベランダで、下着を持っているところを通報で駆け付けた敦賀署員に取り押さえられた。 当時、敦賀市長だった「大臣」の父が現場周辺で「迷惑をかけた」と謝罪したと、元刑事は証言している。

 「県民福井」のスクープである。

 この事件では、本人が「事実無根」と言い張り、何度も何度も、国会で「恥ずかしいやり取り」が続いたが、これで「辞任」?

 警察に対して「大臣」から  「圧力」があったと思うが、よく話した。「県民福井」も頑張った。

 さて、14日は野暮用ばかり。保険屋さんや銀行員がやって来て……「金利を目一杯、下げるから、借り替えてくれ」という提案?

 景気が良いはずだが……本当は、融資先がないのだろう。

 安倍さんがいう「景気回復」なんて、嘘八百だ!

  <何だか分からない今日の名文句>

  天は見ている  地も見ている

  己も見ている