安倍の悪政で「iPS細胞の獣医」を育てる京都産業大学が敗れた!

 今日19日も「加計疑惑」の暗部を書きたい。

 「『最短距離で規制改革』を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている。官邸の最高レベルが言っていること」

 と告白した文書。全文が明らかになっている。

 これを読めば、安倍政権の腐敗がここまで来たのか?と、情けなくなる。

 この文科省文書を「怪文書!」と決めつける安倍官邸。慌てているのだろう。

 官邸は、この文書を朝日新聞などに持ち込んだ「官僚」を特定している。だから、この文書は「本物」だ!と知っているのに「怪文書」にしようとしている。見苦しい。

 安倍さんは、お友達の加計学園のために、「獣医学部の新設は近くに獣医学部がない地域に限る」(規制緩和の条件) という文句を作った。コレが、最大の悪である。

 その文句のお陰で、涙を飲んだ大学が存在する。京都産業大学。教授にはノーベル賞を受賞した益川先生がいる大学だ。9つの学部を抱え、約1万3000人が通う。医学系の学部を持っているので、国家戦略特区を利用した獣医学部の新設を計画した。

 動物病院などで働くこれまでの獣医とは違い、iPS細胞を使った再生医療などライフサイエンス分野で活躍する獣医を育てたい!という試みだった。

 京都府を通じ国に、規制緩和を求めていた。

 獣医が多すぎる!と新設反対が多かった加計学園とは違い、京都産業大学は「iPS細胞を使った再生医療などライフサイエンス分野で活躍する獣医を育てる」と姿勢が獣医からも歓迎されていた。

 だというのに、安倍さんは、「獣医学部の新設は近くに獣医学部がない地域に限る」(規制緩和の条件)という条件を付けた。

 お友達のための「悪しき規制」。安倍さんは、堕落している。

 <何だか分からない今日の名文句>

 森友の悪、加計の悪

 そして◯◯の悪

 (まだ書けないが、「◯◯疑惑」発覚は時間の問題?)