Monthly Archives: 2月 2021

菅首相長男に「福田こうへい」の仁侠CDを聞かせたい!

 24日は伝法院通りの「大黒家」の天麩羅 が食べたくなって、浅草へ。

 帰りに、宮田レコード店へ。演歌のポスターが外壁に所狭しと貼ってある。

 懐かしいなぁ。廃盤となったレコードを探すのは、ここしかない。

 「福田こうへい」のCD「粋ーー仁侠・股旅演歌を唄う」を買った。(3100円)

 この人の「唸り」は最高だ!

 実は、この人、病気持ち。2年ほど前、福島県白河市で行った公演の直後に大量に吐血。食道と胃のつなぎ目に亀裂が見つかったが、数日後、病を掘って置き(内視鏡で止血の応急処置はしてけど)NHKのど自慢」に生出演した。

 迷惑かけたくなかった。これだけで病院を抜け出す。「義理人情」の男なんだろう。

 ちょっぴり、応援したい。

 「やくざ」って、そんなものだ。

 相変わらず、国会は「菅義偉首相の長男」の話ばかり。

 この長男、「遊び人」なんだろう。

 大臣秘書官になったり、企業の「接待役」になったり……似合わないよ。

 ぶらぶらしていれば良かったのに。

 仁侠CDで「ヤクザの道」を勉強しろよ!(笑)

 

<何だか分からない今日の名文句>

男ごころに 男が惚れて

意気がとけ合う 赤城山

澄んだ夜空の まんまる月に

浮世横笛 誰が吹く

 

意地の筋金 度胸のよさも

いつか落目の 三度笠

云われまいぞえ やくざの果てと

悟る草鞋に 散る落葉

 

渡る雁がね 乱れて啼いて

明日はいずこの ねぐらやら

心しみじみ 吹く横笛に

またも騒ぐか 夜半の風

(「名月赤城山」)