Category Archives: 編集長ヘッドライン日記

合法的「点滴殺人」が存在する?

  神奈川県・大口病院の点滴殺人の犠牲者は二人になった。恐ろしい、と言うより、哀しい。

  この事件とは別に「合法的点滴殺人」がある!と指摘する医療関係者もいる。

  「脱水症状」などの理由で、病院に緊急入院させられたら10以上の点滴薬を集中投薬された。そんなこと聞く。こんな大量点滴をして、大丈夫だろうか?

  高齢者は参ってしまう。

  大量点滴を短期間にすれば確実に死ぬ!と言う人もいる。これを知っていながら、やっているとしたら……

  危篤状態の患者は病院にとって「良いお客様」?

  「助からない」とわかると、多種大量の薬剤を投与する。注射なんてしないで、点滴、点滴、点滴。かなりの医療費になる。

  この病院の4階スペースでは、7月から9月までに、かなりの患者が死亡している。

  終末医療の闇?

  今回の点滴殺人事件が、老人病院の問題点を浮き彫りにするかも。

  (「老人病院」は、以前、65歳以上の老人慢性疾患患者の入院率が60%を超える基準を満たした病院を「特例許可老人病院」、基準を満たしていない病院を「特例許可外老人病院」と呼び、併せて介護やリハビリに重点をおいた「介護力強化病院」も老人病院のひとつとされていた。 現在では、介護保険制度の導入により、いわゆる「老人病院」は廃止されている。でも、その実態から、あえて「老人病院」という言葉を使った。念のため)

<何だか分からない今日の名文句>

巨額な国の医療費負担!

我々は死ぬべきか?生きるべきか?