勝手な見方だが、以下の「2つの出来事」がインド株の恐怖を示しているような気がする。
①23日、アメリカ国務省は日本への渡航勧告をこれまでの「渡航の再検討を求める」から最も厳しい「渡航の中止を求める勧告」に引き上げた。
②普段、威勢のいい「高橋」参与が感染状況を「この程度の『さざ波』」とか「欧米から見れば、戒厳令でもなく『屁みたいな』ものでないのかな」などと投稿。騒ぎになったが、23日、突然、退職した。
この二つの出来事は無関係ではない。2つの出来事は「インド株」に深〜く関係する。
今、世界の最大のテーマは「ワクチンはインド株に効くのか?」である。
22日、米ファイザー製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、2回の接種を完了すればインドで確認された変異株にも効果がある!と多くのメディアが報道した。
安心した向きも多いが、問題は「どちらのワクチンも1回目の接種から3週間が経過すると、インド型変異株に対する効果は33%にとどまった」という事実である。(イングランド公衆衛生庁の分析)
はっきり言えば効くけど「効き目」が短い、と言うこと?
この事実をアメリカ国務省は重視して、突然、渡航制限を厳しくしたのだろう。
高橋さんんも「これはサザナミではない!」と判断したのだろう。
今後、日本で、インド株が蔓延する可能性はあるのか?
今のワクチンで良いのか? ちょっぴり、複雑な思いだ。
<何だか分からない今日の名文句>
ワクチンの 保管に雇う 雪女
(テクノボー作)
超低温で保管するのが必要!