「携帯サイトしかない」という青春
 仕事場の、隅田川沿いの「猫の額」ほどの小さな庭で、小ぶりの梅の木が満開になった。もうじき2月。28日は久しぶりに午後から、ちょっぴり雨。梅が少し散った。

 「たいとう診療所」のリハビリは28日で1月分の訓練? が終わった。大分、杖歩行も安定感が出てきたが、まだ転んでしまう心配が残る。2月も「週4日」で頑張るつもりだが、当分、出社は無理。仲間に迷惑を掛けるが、許してもらうことになる。(マキなんて、いない方が良い、という意見もあるだろうが)とにかく、出社できずごめんなさい!

 リハビリを終えてから、時間があるので「東京・秋葉原の無差別殺傷事件の裁判」の情報を入手。分析した。何故、興味があるかと言えば「誰でも良い」で人殺しをする青年の心理が、僕にはどうしても分からないからだ。

 検察側が示した冒頭陳述をじっくり読んでみた。

 犯行を決意した動機について、検察側は、

 ①被告は2003年3月、岐阜県内の短大を卒業。仙台市内の警備会社で働いた後、派遣会社に登録し、埼玉・栃木両県内の工場で働いた。出会い系サイトで知り合った女性に顔写真を送るとメールが来なくなったため、自己の容姿が不細工と思うようになり、強いコンプレックスを抱いた。
 
 ②06年ころから、悩みを携帯電話サイトの掲示板に書き込むようになり、慰めなどの返事があったが、08年5月ごろから被告になりすました「偽物」や無意味な書き込みをする「荒らし」が頻発し被告への返事がほとんどなくなった。
 
 ③被告は自分の唯一の居場所がなくなり、自分の存在が殺されたと感じるようになり、自分以外の者すべてが敵だと思い、「みんな死んでしまえ」と思うようになったーーとある。これが動機か?

 この短絡的な発想。携帯サイトだけが「自分の居場所」と考えてしまうのか? 僕には理解できない。

 でも、周囲に相談出来る仲間、冗談が言える友達がいないと・・・サイトに逃げてしまうのだろう。被告と同じような考え方の若者も多いのだろう。ネットがあるから孤独。ネットしかないから孤独?

 彼には友達がいなかった。それが全ての動機のような気がする。まあ、僕の大学時代も暗くて、友達もいなかったけど・・・とにかく、そんな若者ばかりになると、日本はヘンな社会になるだろう。メディアが注目する必要がある裁判のような気がするのだが・・・。

<何だか分からない今日の名文句>

フェース・ツー・フェースで生きよう


| 牧太郎 | 09:00 | comments (x) | trackback (x) | 編集長ヘッドライン日記 |
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