障害の名手・田中剛の引退式
 21日朝に、すっ転んで10日間。連日、たいとう診療所で必死のリハビリを続けている。何とか、杖で支えて”一人歩き”出来そうな雰囲気になってきた。それにしても、段差のないところで、すっ転ぶなんて・・・間抜けな話だ。

 たいとう診療所のスタッフは優しい。特に女性は優しくて、何でもやってくれる。それでも、最初の夜は(若い女性の前で)溲瓶で用を足すのに些か緊張した。でも、今ではトイレに歩いていける。

 若干「試練」を感じているが、まあ、人生、いろんなことがあるものだ。楽しく行きましょう。

 そのドジの転倒事件の結果、11月1日の天皇賞・秋にも行けなくなった。それより、残念なのは10月30日の「田中剛の引退式」に行かれなくなったことだ。スタンドの片隅で、この平地も上手だった「障害の名手」に「ご苦労さん!」を言いたかった。

 田中剛は1979年のデビュー。中山大障害4勝。5253戦364勝。障害騎手では歴代3位の成績である。障害は落馬がつきもの。今年5月に障害戦騎乗への復帰を目指して行った精密検査で、頚椎に異状が見つかり、泣く泣く引退することになったらしい。無念だったろう。心情が僕には分かる。今後は美浦・柄崎孝厩舎で調教騎乗しながら調教師を目指すらしい。

 彼が優れているのは、平地でも活躍したことである。1995年にゴールデンアイで東京新聞杯を制している。

 怪我の影響もあり、ことしは平地で2度騎乗しただけだったが・・・彼のような燻し銀の騎手がいるから、JRAは幅広いファンに支持されているのだろう。田中剛、歴史に残る騎手だ。

 さあ、天皇賞・秋。ウオッカは如何に?

<何だか分からない今日の名文句>

ウオッカも最終章?


| 牧太郎 | 09:38 | comments (x) | trackback (x) | 編集長ヘッドライン日記 |
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