イチローと一郎は大違い!
 うれしいじゃないか。WBCの決勝。延長10回、イチローが打った。打球がセンター前で弾んだ。走者2人生還! 勝った。日本は勝った。テレビの前で(半身不随の僕でも)飛び上がり、椅子をバンバンと言わせた。

 ちょっと前まで「イチローにもスランプがあるんだ」と言い聞かせていた。どんな人にも「試練」はある・・・と覚悟した。凡人の僕がスランプになって当然・・・と思ったりしていた。でも・・・気の毒そうで「伏し目がちイチロー」をまともに見られなかった。

 なのに・・・この土壇場で・・・イチローは役者だ。千両役者だ。値千金のタイムリー。日本はイチローに助けられた!

 イチロー、はじける笑顔で言った。「ぼくは(何かを)持ってますね。神が降りて来ました」

 神っているんだ。イチローがそう言うんだから、神はいる。

 おめでとう、イチロー! ありがとう、イチロー! おめでとう。日本! 神は迷走・日本国を見捨てない。

 悲しいじゃないか。一郎さん。歴史的な3月25日。このまま何も起きなかったら幸せだったのに。午後9時半ごろ小沢の一郎さんが長々と記者会見して「続投する!」

 小沢一郎の大馬鹿野郎! 何という判断力の欠如! それでも政治家か? 悲しいじゃないか。

 「過去の例を見てもこの種の問題で強制捜査という事例は記憶にない。私としては合点がいかない。特に総選挙を秒読みの段階に控えている今日であり、私の責任の重大さを感じると同時に、納得できないという思いだ。代表の地位、あるいは政権を取って総理うんぬんというたぐいのことに何の未練も執着もない」

 何を言っているんだ。「国策捜査」だから、司法権力は小沢を調べないのだ。調べると「小沢辞任を求める声」が上がる。権力は小沢に辞めて貰っては困るんだ。

 麻生自民は「カネに汚い小沢民主」と闘いたいのだ。国民から「どちらも金権」と言われても良いのだ。金権をしって日本人の「右」は自民党に投票していたのだから。金権批判は民主党にこたえる。事情聴取しないまま、小沢に続投させる。ボロボロになるまで続投させる。

 この作戦に小沢はまんまと填った。馬鹿じゃないのか? 官僚たちは「民主党は国益に反する」と信じている。反米の小沢では困る、と思っている。一部の高級官僚は民主党政権になったら辞表を出すつもりなんだ。

 小沢秘書逮捕は「2009年官僚たちの総意」かも知れない。(それそれの省庁で、民主党派もいるにはいるが)多くの官僚たちは「自民党政権」という名前の官僚支配を続けて来た。これからも続けたいのだ。その「しぶとい官僚群」の象徴的なドンキホーテが某官房副長官なのだ。

 世論を甘く見た小沢さん、官僚を甘く見た小沢さん。耄碌したのかな?

 でも「やるせない背景」もある。小沢に「代わり」がいない。麻生の「代わり」がいない。「代わり」がいないのが迷走ニッポンの「やるせなさ」。神が日本の政治を手助けするのは何時の事やら?

 (29日投開票の千葉県知事選で民主党推薦候補が敗北すれば、党内の風向きが変わるかも知れないが・・・)

<何だか分からない今日の名文句>

政界の太郎と一郎は同じ穴の・・・


| 牧太郎 | 09:47 | comments (x) | trackback (x) | 編集長ヘッドライン日記 |
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