ムクゲの木の運命は如何に?
 東京・台東区柳橋2-7地先の江戸通り。歩道の街路樹・イチョウの根元にムクゲが咲いた。

 ムクゲは「槿」「木槿」「無窮花」。アオイ科の落葉低木である。誰かが植えたというものではないらしい。何処から飛んで来て居座ったのだろう。

 夏の茶花。秋にかけて白、紫、赤などの美しい花をつける。

 朝咲き、夜にしぼみ、また翌朝開き、一重のもので2~3日、八重の長く咲くもので2週間くらい、一輪の花を楽しめる。
 
 数日前、朝の散歩で開花を知った。ムクゲに「おはよう!」と声を掛けて歩く。花と一緒の生活がうれしい。

 ところが、気が付いたらムクゲの木に「無粋な張り紙」がぶら下っていた。

 「このムクゲは道路標識の邪魔になるので、7月26日までに撤去してください」という国道事務所亀戸出張所の”通告”である。撤去されなければ「所有者不明」で”お上”が撤去するというのだ。

 どんな標識なのか? よく見ると、ムクゲの陰に隠れて「横断禁止」の標識があった。確かに、生い茂った葉でよく見ないと確認できない。

 しかし、標識が見えなくても、別に問題はないようにも思える。江戸通りの真ん中に”垣根”のようなゲートがあるから、事実上、横断出来ない仕組みだ。

 第一、この辺りで、江戸通りを横断するバカはいない。

 無粋だな! と思っていたら・・・25日の朝に気がついたのだが、ムクゲの奇麗な花の下に3枚の「抗議文」が張り付けてあった。

 「標識を移動させれば良いじゃないか? 花の命を大事にしよう」というのだ。誰かが”お上”の命令にいら立ち、張り付けたのだろう。

 どちらにも言い分はあるが・・・昨日7月26日は通告期限切れ。ムクゲの運命はどうなるのか? 

 テレビ局が「この小さなイザコザ」に気がついたらニュースになりそうだが・・・念のため、ムクゲは大韓民国の国花である。

<何だか分からない今日の名文句>

花の命は短くて


| 牧太郎 | 09:37 | comments (x) | trackback (x) | 編集長ヘッドライン日記 |
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