2010-02-08 Mon
4日引退した朝青龍は悠々とハワイで遊ぶ。その一方で、その朝青龍に対する退職金を減額しようという「みみっちい動き」・・・7日朝のTBSラジオ「牧太郎のザ・コラム」では、あれやこれや「引退の経済学」を話したが、当面、スター不在の相撲協会は苦労するだろう。
このブログでは、ラジオでは話さなかったことを書いておきたい。それは対モンゴルの外交上の問題点である。
今回の引退はモンゴル国内では大事件。大鵬の優勝回数を抜かれるのが嫌だから圧力をかけて引退に追い込んだ! ということになっているらしい。
新華社電によると、モンゴル外務省はわざわざ「国民間の関係に影響しないよう望む」とする声明を発表したほど。何しろ、母国モンゴルで朝青龍は国民的な英雄。声明ではあえて「朝青龍が両国の相互理解に目覚ましい貢献をした」と高く評価した。一つ間違えると外交上の問題にもなりかねない雰囲気なのだ。
モンゴルは「宝の山」である。ウラン、レアメタルなど豊富な資源が埋まっている。冷戦終了とともにモンゴルからロシア軍は出ていったが、替わってモンゴルに積極的に近づいているのはアメリカである。タイ、フィリピン、シンガポールと米軍が毎年、合同でおこなう軍事演習で、昨年からモンゴル陸軍もオブザーバーとして参加することになった。
この軍事的つながりの狙いは地下資源にあるのだろう。何しろモンゴルは「宝の山」だ。もちろん、日本系企業も資源開発には参戦している。この努力が、今回の引退騒動で両国の友好関係を壊し、台無しにしないか? 心配である。
実は、朝青龍は「ASAグループ」という一大コンツェルンを形成している。与党第一党の人民革命党の最大スポンサーである。朝青龍が大統領になる可能性だって十分あり得る。
(小沢サンと違って)潔く引退したのだから、退職金減額などせず、大々的に引退相撲をやって送りだそうじゃないか。
このブログでは、ラジオでは話さなかったことを書いておきたい。それは対モンゴルの外交上の問題点である。
今回の引退はモンゴル国内では大事件。大鵬の優勝回数を抜かれるのが嫌だから圧力をかけて引退に追い込んだ! ということになっているらしい。
新華社電によると、モンゴル外務省はわざわざ「国民間の関係に影響しないよう望む」とする声明を発表したほど。何しろ、母国モンゴルで朝青龍は国民的な英雄。声明ではあえて「朝青龍が両国の相互理解に目覚ましい貢献をした」と高く評価した。一つ間違えると外交上の問題にもなりかねない雰囲気なのだ。
モンゴルは「宝の山」である。ウラン、レアメタルなど豊富な資源が埋まっている。冷戦終了とともにモンゴルからロシア軍は出ていったが、替わってモンゴルに積極的に近づいているのはアメリカである。タイ、フィリピン、シンガポールと米軍が毎年、合同でおこなう軍事演習で、昨年からモンゴル陸軍もオブザーバーとして参加することになった。
この軍事的つながりの狙いは地下資源にあるのだろう。何しろモンゴルは「宝の山」だ。もちろん、日本系企業も資源開発には参戦している。この努力が、今回の引退騒動で両国の友好関係を壊し、台無しにしないか? 心配である。
実は、朝青龍は「ASAグループ」という一大コンツェルンを形成している。与党第一党の人民革命党の最大スポンサーである。朝青龍が大統領になる可能性だって十分あり得る。
(小沢サンと違って)潔く引退したのだから、退職金減額などせず、大々的に引退相撲をやって送りだそうじゃないか。
<何だか分からない今日の名文句>
品格は品格、利権は利権
| 牧太郎 | 08:37 | comments (x) | trackback (x) | 編集長ヘッドライン日記 |